Home市場ビットコイン価格、史上最高値の12万5,750ドルを記録──次はどこへ?

ビットコイン価格、史上最高値の12万5,750ドルを記録──次はどこへ?

ビットコインはこの日、従来の史上最高値である12万4,466ドルを上回り、新たな史上最高値を記録した。

ビットコインの快進撃は、まだ止まりそうにない。 

ビットコインはこの日、従来の史上最高値12万4,466ドルを更新した。Bitcoin Magazine Proのデータによると、過去1週間で13%超上昇し、9月末の10万9,000ドルから急速に切り返して、この日12万5,750ドルをつけた。 

この水準まで上昇したのは、8月以来となる。 

今回の強気転換には、いくつかの主な要因がある。米政府機関の閉鎖(シャットダウン)の継続をはじめとするマクロ経済の不確実性が、投資家を代替資産へと向かわせた。なかでもビットコインは、伝統的な金融リスクのヘッジとされる資産だ。 

スタンダードチャータードでデジタル資産責任者を務めるジェフリー・ケンドリック氏は、ワシントンの財政的な膠着が、安全資産としてのビットコインの役割を増幅させていると見ている。 

今回の上昇は、いわゆる「アップトーバー(Uptober)」の季節性にも後押しされている。10月にビットコインが強い上昇を見せやすい傾向を、トレーダーが指して使う言葉だ。 

過去10年間、10月の平均リターンは21%を超え、第4四半期の力強い上昇につながることが多かった。2015年以降、ビットコインの第4四半期の平均上昇率は58%近くに達し、ほかのどの3カ月間をも上回っている。 

今回の急騰には、機関投資家も一役買っているとみられる。上場投資信託(ETF)やデジタルカストディ(保管)サービスへの資金流入の増加は、個人・プロ双方の投資家による意欲の再燃を示している。 

ビットコインはどこへ向かうのか 

ビットコインはここ数カ月、横ばいで推移してきたが、主要な流動性指標は今回のブレイクアウトを示唆していた。世界のM2(マネーサプライ)の伸び、ステーブルコインの供給動向、そしてビットコインが約40日遅れで連動してきた金(ゴールド)の上昇──いずれも上向きを指していた。 

JPモルガンのアナリストは、ビットコインは金に対して割安だと見ており、「デベースメント・トレード」──法定通貨のリスクをヘッジする資産に投資する動き──が続けば、理論上は16万5,000ドルまで上値があると試算している。 

ケンドリック氏のような市場関係者は、ビットコインの上昇を受けて目標値を引き上げている。なかには、近いうちに13万5,000ドルを超え、現在のトレンドが続けば年末までに20万ドルに達する可能性があるとの予測もある。 

本稿執筆時点で、ビットコインは12万3,319.82ドルで取引されている。 

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  • Micahは2018年に初めてビットコインと出会ったものの、しばらく懐疑的な立場を取り続けていました。2021年以降は暗号資産やビジネス分野の取材を行なっており、現在はノースカロライナ州を拠点にBitcoin Magazineのジュニアニュースリポーターとして活動しています。

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Micah Zimmerman
Micah Zimmerman
Micahは2018年に初めてビットコインと出会ったものの、しばらく懐疑的な立場を取り続けていました。2021年以降は暗号資産やビジネス分野の取材を行なっており、現在はノースカロライナ州を拠点にBitcoin Magazineのジュニアニュースリポーターとして活動しています。
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