Homeビジネスストラテジー、先週もビットコイン購入せず 新たな資金枠「USD Cash」を設定

ストラテジー、先週もビットコイン購入せず 新たな資金枠「USD Cash」を設定

ストラテジーは先週もビットコインを売買しなかった。一方で、新たな資金の枠を手にしている。

ビットコイントレジャリー企業のストラテジー社(MSTR)は、ビットコインの購入にも充てる可能性がある新たな現金の枠を設けた。米国時間の月曜日に提出された書類で明らかになった

ナスダック上場の同社によれば、通常の現金バッファーを51億ドルへ増額しただけでなく、ビットコインや株式の購入に充てる可能性のある15億9,000万ドルの別枠も設けた。

ストラテジーは6月以降、ビットコインを購入していない。代わりに株式の買い戻しと手元資金の積み増しに軸足を置いてきた。ビットコインの売却も断続的に行ってきた。

ストラテジーはUSD Reserveを51億ドルへ増額し、追加のUSD Cash 15億9,000万ドルを設定、$STRCを1億3,600万ドル分買い戻した。2026年8月23日時点で、ストラテジーは総BTC供給量の約4%を保有し、Net Leverageは約0%である。$MSTR

「USD Cashとは、当社がビットコイントレジャリー企業としての一般的な目的で将来的に投じるために保有し得る、別枠で指定された米ドル建て流動性のプールである。その用途には、ビットコインの取得、ストラテジーの優先株について宣言された現金配当および未償還債務に対する利息の支払い、ストラテジーのMSTR株もしくは優先株の買い戻し、未償還の転換社債の返済・買い戻しまたは償還、USD Reserveの増額、その他これに類するビットコイントレジャリー企業としての目的が含まれ得る」と、提出書類には記されている。

ストラテジーは、買い戻し計画について、後退ではなくバランスシートの強化を目的とするものだと説明してきた。フォン・リー社長兼最高経営責任者(CEO)は、同社が長期的なビットコインの買い手であり続けるつもりだと述べている。

ストラテジーの株価は、ニューヨーク市場の月曜日午前の取引で上昇していた。同社株は先週、ビットコイン価格の上昇に伴って値を上げた。

同社は提出書類で、先週に約20億ドル分の普通株を売却し、あわせてStretch優先株式を1億3,640万ドル分買い戻したと明らかにした。

法人向けソフトウェア企業のストラテジー(旧マイクロストラテジー)がビットコインの購入を始めたのは2020年で、株主リターンを守る手段としてだった。

以来、主にレバレッジを用いて640億ドル近くをこの暗号資産に投じてきた。保有量は840,447 BTCで、足元の価格では664億ドル相当にあたる。企業として世界最大のビットコイン保有者だ。

ストラテジーが発行する株式や配当を支払う商品は、投資家がビットコインへのエクスポージャーを得る手段となっている。

ビットコイン価格は直近で7万9,031ドルとなり、7日間で25%上昇した。

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