ブラックロックは、11.5兆ドル(約1725兆円)以上の運用資産を抱える世界最大の資産運用会社。同社が「ヨーロッパで現物ビットコイン上場取引型商品(ETP)を発行する準備を進めている」と「ブルームバーグ」の報道が伝えた。
このファンドはスイスを拠点とする見込みで、関係者によるとブラックロックは早ければ2月中にも販売活動を開始する可能性があるとのこと。ただし本記事の執筆時点では、ブラックロックの代表者は本件に関してコメントを控えている。
この上場は、ブラックロックにとってビットコイン関連商品の国際展開における新たな一歩となる。同社はすでにカナダとブラジルで現物ビットコインETF(上場投資信託)を発行している。
また、ブラックロックは米国での現物ビットコインETF「IBIT」の成功をさらに発展させようとしているようだ。IBITは史上もっとも成功したETFのローンチとされており、取引開始からわずか1年で500億ドル(約7.5兆円)を超える運用資産を獲得した。
JUST IN: Bloomberg says BlackRock’s spot #Bitcoin ETF is the ‘Greatest Launch in ETF History’ 🚀 pic.twitter.com/12aft5q8th
— Bitcoin Magazine (@BitcoinMagazine) December 30, 2024
今年1月にスイスのダボスで開催された世界経済フォーラム(WEF)において、ブラックロックのCEOであるラリー・フィンク氏は、「私はビットコインを強く信じている」と述べた。さらに、より多くの資産運用者がビットコインを購入し始めること、通貨価値の下落(インフレによる通貨の購買力低下)、政治経済的な不安定性がより高まることで、ビットコインの価格は70万ドル(約1億500万円)に達する可能性があると発言した。
JUST IN: $11.5 trillion BlackRock CEO Larry Fink says Bitcoin could go up to $700,000 if there is more fear of currency debasement and economic instability.pic.twitter.com/WOXclAsjDP
— Bitcoin Magazine (@BitcoinMagazine) January 22, 2025