Twenty One Capital社のCEOであるジャック・マラーズ氏は、「ブルームバーグ・クリプト」に出演し、大胆かつエネルギッシュに持論を展開。世界でもっとも支配的なビットコイン・トレジャリー企業となり、ビットコインの価値を6桁の水準を超えてさらに上昇させるという同社の野望を明らかにした。
同社が上場前にTether社から5800 BTCを追加で受け取る予定だと発表した後、マラーズ氏はビットコインの継続的な価格上昇の根拠を説明し、1 BTCあたり15万ドルは単なる始まりに過ぎないと主張した。
「12万ドルでビットコインは足りるのか? いや。13万ドル、14万ドル、15万ドル? ビットコインは常に手に入る。あとは、いくら払えるかだけだ。ビットコインはもっとも希少なもので、それを求める需要に対して非弾力的だ」と、マラーズ氏は語った。
JUST IN: Twenty One Capital CEO says Bitcoin’s price is going higher because it’s scarcity and the huge amount of buying demand right now 🐂
“Is there enough bitcoin for me at $120k? No. $130k, $140k, $150k? Price will continue to discover higher” 🚀
pic.twitter.com/dmwVcM0Xnc— Bitcoin Magazine (@BitcoinMagazine) July 29, 2025
今回の資本注入により、Twenty Oneのビットコイン保有総量は4万3500 BTCを超え、平均取得価格は8万7280.37ドルとなった。これにより、同社はすでに13億ドルの未実現利益を得ており、ストラテジー社とMARA Holdings社に次ぐ世界3位のビットコイン保有企業となった。
マラーズ氏は、リーダーボードでさらに上位に進む意図について質問されると、悪びれることなく攻撃的な態度をとった。
「二番手になりたいなんて絶対にいわない。取締役会は、私自身とTether、ソフトバンク社で構成されている。それは、豊富な資本、豊富なテクノロジー経験、そして、ビットコインに関する豊富な専門知識を有していることを意味する。私たちはほぼ何でもできると考えている」と、彼は答えた。
マラーズ氏は、Twenty Oneが単にsatsを積み上げるだけでなく、長期的なヴィジョンに基づいて事業を構築していることを強調した。同社は、ビットコイン保有資産の積み上げに加えて、マラーズ氏自身のStrike社の経験やTetherをはじめとするパートナー企業のエンジニアリングの実績を活用し、ビットコイン・ネイティブな金融商品群を開発する計画だ。
Twenty Oneの構造は、ビットコイン建ての株主価値を提供するよう設計されており、一株あたり約1万2559 satsに相当すると予想されている。新たに導入される指標「Bitcoin Per Share(BPS:一株あたりのビットコイン)」は、資産エクスポージャーに関するリアルタイムの透明性を提供する。すべてのBTCはオンチェーンで管理され、xxi.mempool.spaceを通じて監査可能だ。
「ビットコインは自由のための基盤となるプロトコルだ。Twenty Oneはその精神を企業形態で体現している」と、TetherのCEOであるパオロ・アルドイーノ氏は語った。
マラーズ氏は、「私たちは既存のシステムを打破するためにここにいるのではない、新しいシステムを構築するためにここにいる」と強調した。
同社は、Cantor Equity Partners(CEP)との事業統合が完了後、株主の承認を経て、ティッカー「XXI」で取引される予定だ。
ビットコインの供給量には上限があり、機関投資家の需要も高まっているため、マラーズ氏は価格形成のプロセスがさらに加速すると確信している。「この市場に参入する人や資金が増えれば増えるほど、価格は上昇するはずだ。そして、これはまだ始まったばかりだ」と、マラーズ氏は述べた。