Home市場ビットコインの週足終値は弱含み 6万5650ドルのサポートが崩れ、次の試金石は6万ドル

ビットコインの週足終値は弱含み 6万5650ドルのサポートが崩れ、次の試金石は6万ドル

ビットコインは主要サポート6万5650ドルを割り込み、弱気圧力が強まっている。テクニカル指標も悪化し、6万ドル再試しの可能性が高まるなか、週足での重要水準維持が焦点となっている。

ビットコイン価格の週間見通し

ビットコインは先週6万7638ドルで取引を終えたが、けっして印象的な終値とは言えなかった。6万5650ドルのサポートレベルはここ数週間維持されてきたが、執拗な売り圧力により、今週はこの水準を割り込む可能性が高い。本稿執筆時点の22日夜(米国時間)、ビットコイン価格はこのサポートレベルを下回る6万4600ドル付近で推移している。今週も価格動向は弱気が続くと見られ、6万ドルの安値を再び試す展開となる可能性が高い。

現在の主要サポートレベルとレジスタンスレベル

価格が再び6万5600ドルを上回って終値を付けることができれば、このサポート水準が維持される可能性はまだあるが、現時点ではその可能性は極めて低いだろう。ここで安値の更新を回避するための強気派にとっての最後の防衛線は、6万3000ドルとなる。5万7800ドルで週足終値を維持し、反転のきっかけとなる可能性はあるが、その前に価格がこの水準を大きく下回り、5万3000ドルまで下落しても驚きではない。週足が5万7800ドルを下回って引けた場合、4万2000ドルから4万4000ドルのサポートゾーンが開かれることになり、そこは長期的なサポートおよび価格反転の潜在的なポイントとして有力なエリアとなるだろう。

今週に入って価格動向が弱気であるため、レジスタンスレベルを設定することにあまり意味がないようにも感じられる。価格はこの重要なサポートゾーンに踏みとどまろうと、週足終値を6万7000ドル以上で維持してきた。もし最終的にこの水準を失えば、出来高プロファイルにおける長期的なPOC(出来高の最頻値)が現在その水準にあるため、ここがレジスタンスに転じる可能性が高い。7万2000ドルは、この水準を上回る重要なレジスタンスであることが証明されている。7万2000ドルを上回って終値を付ければ、7万4500ドルが視野に入り、さらにその上には7万9000ドルのレジスタンスが控えている。

今週の見通し

今週の値動きは22日夜の大幅な下落から始まっており、見通しは非常に暗い。ここ数週間、日足のオシレーターは反転への期待をいくらか示していたが、現在は弱気へと転じつつあるようだ。RSIは現在13期間SMAを下回っており、MACDはゼロラインを下回る弱気なクロスに向かっているようだ。これらのシグナルが日足終値で確認されれば、さらなる下落につながる可能性が高い。

市場ムード:非常に弱気

先週の週足ローソク足は先々週とほとんど変わらず、依然として弱く、依然として弱気だ。

今後数週間の見通し

強気派は、3週間前の6万ドルからの反発後も勢いをつけることができていない。週足のオシレーターは依然として弱気圏にあり、反転の兆しは見られず、下落が続くことを示唆している。MRI指標は今週に入って赤の6を示しており、今週中に7万7000ドルを上回って終値を付けない限り、さらに今後4週間は弱気相場が続くことを示唆している。控えめに言っても、7万7000ドルを上回って終値を付けることは極めて考えにくい。だからこそ、さあ、しっかり持ちこたえていこう!

用語ガイド:

Bulls/Bullish(強気派):価格が上昇すると予想する買い手または投資家。

Bears/Bearish(弱気派):価格が下落すると予想する売り手または投資家。

サポートまたはサポートレベル:少なくとも初動では、資産価格が維持されると考えられる水準。サポートに到達する回数が増えるほど、サポートラインは弱くなり、価格を支えきれずに崩れる可能性が高まる。

レジスタンスまたはレジスタンスレベル:サポートの反対。少なくとも初動では、価格が跳ね返される可能性が高い水準。レジスタンスに到達する回数が増えるほど、レジスタンスラインは弱くなり、価格の上昇を抑えきれなくなる可能性が高まる。

出来高プロファイル:特定の価格帯における売買の合計出来高を表示する指標。POC(ポイント・オブ・コントロール)は、この指標上に引かれる水平線で、取引量がもっとも多かった価格帯を示す。

SMA:単純移動平均。一定期間における終値を基に算出される平均価格。RSIの場合は、一定期間における相対力指数の平均値を指す。

オシレーター:時間の経過とともに変動するテクニカル指標であり、通常は設定された水準の間にある一定の帯域内に収まる。そのため、低水準(通常は売られ過ぎの状態を表す)と高水準(通常は買われ過ぎの状態を表す)の間を行き来する。例として、相対力指数(RSI)や移動平均収束拡散法(MACD)がある。

RSIオシレーター:相対力指数(RSI:Relative Strength Index)は、0から100の間で変動するモメンタム・オシレーター。価格変動の速度と、その変化のスピード変動を測定する。RSIが70を超えると買われ過ぎ、30を下回ると売られ過ぎと判断される。

MACDオシレーター:移動平均収束拡散法(MACD:Moving Average Convergence-Divergence)は、ふたつの移動平均の差を算出することで、トレンドとモメンタムの両方を示すモメンタム・オシレーター。

モメンタム・リバーサル・インジケーター(MRI): 著名なテクニカル・アナリストのトーン・ベイズ氏が開発した独自の指標。MRIは相場の転換点を探るためのテクニカル指標で、買い手と売り手のモメンタムとエグザーション(勢いの衰え)を追跡し、モメンタムが弱まるタイミングや加速するタイミングを予測するためのシグナルを提供する。

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  • Micahは2018年に初めてビットコインと出会ったものの、しばらく懐疑的な立場を取り続けていました。2021年以降は暗号資産やビジネス分野の取材を行なっており、現在はノースカロライナ州を拠点にBitcoin Magazineのジュニアニュースリポーターとして活動しています。

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Micah Zimmerman
Micah Zimmerman
Micahは2018年に初めてビットコインと出会ったものの、しばらく懐疑的な立場を取り続けていました。2021年以降は暗号資産やビジネス分野の取材を行なっており、現在はノースカロライナ州を拠点にBitcoin Magazineのジュニアニュースリポーターとして活動しています。
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