教育とビットコインの革新性を融合させた新しく大胆な取り組みとして、ロモンド校は「サトシ奨学金(Satoshi Scholarships)」の創設を発表した。ビットコインを活用した奨学金制度は類を見ない世界初の試みであり、本件は「Bitcoin Magazine」宛のプレスリリースで明らかにされた。あわせて、著名な経済学者であるサイフェディーン・アモス博士との戦略的パートナーシップも発表されており、同校は学生向けにオーストリア学派経済学(政府介入の少ない自由市場を重視する経済思想)のカリキュラムを開発する計画だ。
ロモンド校は共学の全寮制・通学制を備えた独立校で、学費のビットコイン決済を世界で初めて導入した学校として知られている。今回の奨学金制度では、2年間の寮制奨学金21名分と2年間の通学制奨学金21名分が提供され、いずれも同校の名高い国際バカロレア(IB)プログラムの費用を全額カバーする。この奨学金は、経済学への情熱、革新的な志向、批判的思考力をもつ生徒に力を与えることを目的としており、出身や経済的背景を問わず広く門戸が開かれている。
「学費の支払いにビットコインを受け入れると発表して以来、ビットコインのコミュニティからの反響は驚くほど大きかった。今回の奨学金プログラムは、その流れを受けた極めて自然なステップだった。アモス博士がカリキュラムを支援してくれることになり、奨学金制度も始動する。本校の取り組みに共感する支援者のみなさんには、ぜひ奨学金制度の後援者として参加いただき、次世代の経済思想家の育成に力を貸してもらいたい」と、ロモンド校のクレア・チゾム校長はジョーダン・ウォーカー氏の「Bitcoin Collective Podcast」に出演した際に語った。
奨学金制度にとどまらず、ロモンド校はアモス博士との協働で、新たな経済学カリキュラムの導入にも着手する。博士は、世界的に読まれている名著『ビットコイン・スタンダード』で知られる経済学者だ。新カリキュラムは、オーストリア学派経済学、サウンド・マネー(健全な貨幣)、金融における自由の倫理を中核テーマとして構成される予定だ。
アモス博士は、「自由と繁栄の未来は、次の世代が健全な経済学を理解するかどうかにかかっている。このパートナーシップを通じて、人生の早い段階にいる若者に向けて長期的な思考と金融リテラシーの種をまくことを目指している。この非常に意義深く、刺激的なプロジェクトにロモンド校と取り組めることを心からうれしく思う」と語っている。
新しい経済学カリキュラムは開発中だが、すでに先進的な学習モデルを導入しているロモンド校の教育方針を補完する内容となる。生徒たちは、ビットコインを実際に活用しながら学ぶ実践的な体験を通じて、分散型金融(DeFi)の原理を探求し、学校に寄贈されたビットコイン・マイニングハードウェアに触れながら、教室の枠を超えて通貨システムへの理解を深めることになる。
現在、ロモンド校は奨学金制度の立ち上げに向けて、合計43名の「創設支援者」を募っている。奨学金ひとつひとつに対する支援者42名分とスポンサーシップの最上位パッケージに対応する1名分だ。「43人のひとりとなって、未来をともに創ってほしい。教育が革新と出逢い、オーストリア学派経済学が教室に根づく未来を目指して。ここヘレンズバラから、世界を変える手助けを」と、チゾム校長は想いを語っている。
この奨学金制度に関心のある方や支援に興味のある方は、[email protected] に連絡することで詳細情報を入手可能。
