ドイツ銀行は、2026年にビットコインおよび暗号資産のカストディ(保管)サービスを開始する予定だ。情報筋によれば、ドイツの最大手銀行は、Bitpandaのカストディ基盤を統合しつつTaurusとの連携を継続し、法人と機関投資家向けに包括的なビットコインおよび暗号資産ソリューションを構築するという。
JUST IN: 🇩🇪 Germany’s largest bank, Deutsche Bank plans to launch #Bitcoin and crypto custody services. pic.twitter.com/1KN8R9nFv8
— Bitcoin Magazine (@BitcoinMagazine) July 1, 2025
この動きは、ドイツ銀行によるビットコインおよび暗号資産分野へのさらなる進出の一環だ。同行は、Sparkassen-Finanzgruppe(最近、5000万人の顧客向けに暗号資産取引の提供を計画していると発表)などの競合他社を含む、ビットコインおよび暗号資産サービスを提供する主要金融機関のリストに加わるかたちとなる。
ドイツ銀行によるカストディサービスの開始は、欧州での規制枠組みの整備や米国での前向きな動向によって後押しされた、ビットコインおよび暗号資産への機関投資家の関心の高まりを反映している。
ドナルド・トランプ大統領の再就任以降、ビットコイン市場は大きな成長をみせており、トランプ政権によるデジタル資産支持派の規制当局への任命や、ビットコインおよび暗号資産関連立法の進展が、機関投資家の導入に好意的な環境を生み出している。
ドイツ銀行の慎重なタイムラインは、法令遵守に対応したカストディの基盤構築の複雑さを反映している。同行の参入により、規制されたチャネルを通じたビットコインおよび暗号資産への機関投資家のアクセスが大幅に拡大する可能性がある。
本稿執筆時点で、ビットコインは10万6855ドルで取引されており、過去24時間で0.69%下落。市場は、規制されたカストディソリューションを通じた機関投資家のアクセス拡大の影響を織り込んでいる。