本日5月19日、BitMine Immersion Technologies社(OTCQX: BMNRD)は、新たな「ビットコイン・トレジャリー・アドバイザリー事業」の開始と、米国上場企業との間で総額400万ドルの契約を締結したことを発表した。BitMineにとって、この取引は単一案件としては過去最大規模となり、昨年度の年間総売上をこの一件のみで上回る結果となった。
BitMineは、今回の契約において「Mining as a Service(MaaS)」をクライアントに提供する。具体的には、ビットコインの専用マイニング機器であるASICマイナー3000台を2025年12月30日までクライアントにリースする内容となっており、契約金額は320万ドルに達する。このうち160万ドルは前払いで受領済みだ。さらに、このクライアントはMaaSおよびビットコイン・トレジャリー戦略に関する80万ドルの年間コンサルティング契約にも署名している。
BitMineのCEOであるジョナサン・ベイツ氏は、「現在ビットコインを財務資産として保有する上場企業は、世界で約100社にのぼる。この企業数は今後さらに増加すると見込んでおり、それに伴ってインフラ整備、収益化の支援、専門的助言へのニーズも高まっていくだろう。今回の取引だけで当社の2024年度の年間収益を上回っており、今後もビットコイン保有への関心の高まりを受けて、新たなクライアントを獲得できると確信している」と語っている。
BitMineの2025年第1四半期決算によると、同社のGAAPベース(米国会計基準)の売上高は前年同期比で約135%増の120万ドルを記録。2024年第1四半期の51.1万ドルから大幅に成長しており、その背景にはマイニング設備の拡張がある。昨年11月30日時点で同社の稼働マイナー数は4640台に増加しており、前年同期の1606台と比べて約3倍に達している。一方、2025年第1四半期の純損失は390万ドルにのぼったが、これは主に優先株に関連する一時的かつ非現金的な会計調整によるものとされている。この特殊要因を除いた調整後の損失は約97.5万ドルで、前年同期とほぼ同水準だった。
$BMNR reports a 135% revenue increase YOY for Q1 2025 and tripled self-mining capacity with 3,000 new miners! CEO Jonathan Bates credits a team-driven approach and creative financing for this growth.
Read the full release here: https://t.co/slNrZv8Ocn pic.twitter.com/Gb4tk1UfAO— Bitmine Immersion Technologies, Inc. (@BitMNR) January 13, 2025
BitMineが新たに開始したビットコイン・トレジャリー・アドバイザリー事業と今回の400万ドル規模の契約締結は、ビットコインを単なる財務資産としてではなく、新たな収益源としてとらえる企業が急増している潮流に合ったものだ。