ノルウェー政府は6月20日、ビットコインおよび暗号資産のマイニング・データセンターの新設を一時的に禁止する方針を発表した。
政府は、電力を他の産業や経済部門へ振り向けるほうが国家の利益に適っていると結論づけたようだ。
ノルウェーの行政・デジタル化担当大臣であるカリアンネ・トゥング氏は、「労働党政権は、国内における暗号資産のマイニングを可能な限り制限する意向だ」と述べた。
与党である労働党は、今回の規制方針について、ビットコインやその他の暗号資産のマイニング事業が極めて電力集約的である一方で、国内経済にもたらす利益が乏しい点を理由として挙げている。
「暗号資産のマイニングは膨大な電力を消費するものの、地域社会に雇用や収入といったかたちで還元される効果は限定的だ」と、トゥング大臣は付け加えた。
ノルウェー政府によれば、この一時的な禁止措置は2025年の秋にも導入される可能性があるという。