ビジネスインテリジェンス企業のストラテジー社は、追加で5億8400万ドル相当のビットコインを購入し、ビットコインの総保有量を50万BTC以上に引き上げた。
ストラテジーは、2025年3月17日から23日の間に6911BTCを取得。購入時の平均価格は1BTCあたり8万4529ドルだった。これにより、同社のビットコイン保有量は計50万6137BTCとなり、購入総額は337億ドルに達している。
🚨速報:🇺🇸ストラテジー社が #ビットコイン をさらに6,911 BTC購入(約5億8,400万ドル分)‼️
これで保有量はついに 50万BTC超え 🙌🔥 pic.twitter.com/32FhEmIR7r— Bitcoin Magazine Japan (@BitcoinMagJapan) March 24, 2025
ストラテジーはマイケル・セイラー会長の指揮のもと、2020年から積極的にビットコインを買い増してきた。同社はビットコインを、インフレや世界的な不確実性を回避する、長期的な価値の保存手段とみなしている。今回のビットコイン購入に必要な資金は、ストラテジーが発行した197万5000株の普通株式売却によって調達された。これによって約5億9200万ドルを調達し、「STRK ATMプログラム」も活用された。
徹底的なまでのビットコイン集中投資により、ストラテジーは、企業が財務準備資産をビットコインに振り向ける模範的な事例となった。メタプラネットやセムラー・サイエンティフィックなどの上場企業も同社に追従し、より小規模ながら同様の戦略を採用している。
ストラテジーは、ビットコインがもつネットワーク効果や「デジタルゴールド」としての普及に賭けることで、長期的な株主価値の最大化を目指している。同社の株価は、初めてビットコインを購入して以来、急騰してきた。
ビットコインが機関投資家、企業、さらには国家の間でも信頼を獲得しつつあるなかで、ストラテジーは自社のビットコイン中心の戦略に確固たる自信をもっている。今回の追加取得は、ビットコインの成熟が進む過程において、同社が言行一致の姿勢を貫いていることを示したといえる。