CLARITY法案は先送りされた——いまのところは。だが、暗号資産に前向きな上院議員たちは、なお闘う姿勢を崩していない。
しかも共和党だけではない。民主党のアンジェラ・アルソブルックス上院議員が、保守派で「ビットコイン上院議員」の異名を持つシンシア・ルミス議員とともに、法案をめぐる作業は続いていると有権者に訴えた。
議員らは、5週間の休会に入る前に、長らく待たれてきたこの暗号資産の市場構造法案の重要な採決に持ち込めると期待していた。だが金曜日、休会前の採決には間に合わないことが明らかになった。上院が法案を採決するのは9月になる。
🇺🇸 CLARITY法案の採決延期を受け、ルミス上院議員が声明:
「詳しく話せる時が来るだろう。しかし今は、これだけ言いたい。私たちは、ここで諦めるにはあまりにも遠くまで来た」👀
「同僚とともに成立に向けて取り組み続ける。この戦いは、まだ終わっていない」✊
(詳細は画像ALTにて) pic.twitter.com/xxeTZEJKUb
— Bitcoin Magazine Japan (@BitcoinMagJapan) August 7, 2026
「消費者を保護し、預金の流出を抑え、不正な資金の流れに対処し、倫理面で公正な取り決めを盛り込むために、1年以上にわたって超党派で作業を進めてきた」とアルソブルックス議員は声明で述べた。
法案を押しとどめているとして民主党をこれまで批判してきたルミス議員は、こう続けた。「もっと話せる時が来るだろう。だがいまはこう言っておく。ここまで来て、やめるわけにはいかない。同僚議員とともに、これを成し遂げるための作業を続ける——この闘いはまだ終わっていない」
CLARITY法案は昨年、下院を通過した。法案は小さく始まったが、この数か月で文言が膨らんできた。
その一因は、暗号資産取引所がステーブルコイン商品で顧客に過大な利回りを払っているとの懸念をめぐり、銀行業界のロビー団体の幹部が取引所と対立したことにある。加えて民主党は、法案の倫理面をさらに詰めることも求めていた。
公職者が暗号資産を宣伝すること、そこから収益を得ることを禁じる法案の文案は、7月に議員の間で出回っていた。ただ、それでもなお不十分だとする議員もいた。
JUST IN: 🇺🇸 Senator Angela Alsobrooks on the Clarity Act vote getting delayed:
“We’ve worked for over a year on a bipartisan basis…We will continue our work — getting the Clarity Act right remains our goal.” 👏 pic.twitter.com/3Hsn0282FU
— Bitcoin Magazine (@BitcoinMagazine) August 7, 2026
速報:🇺🇸 CLARITY法案の採決が先送りとなったことについて、アンジェラ・アルソブルックス上院議員:「1年以上にわたって超党派で作業を進めてきた……われわれは作業を続ける——CLARITY法案を正しいものに仕上げることが、変わらぬ目標だ」 👏」
ルミス議員は先週、民主党が法案に対してほかに何を求めているのか、本当に「理解に苦しんでいる」と述べていた。中間選挙を前に政治的に振る舞っているのではないか、との見方も出ていた。
民主党の議員の多くは、トランプ一族がデジタル資産事業から利益を得てきたやり方を批判してきた。大統領のミームコイン「$TRUMP」や、ワールド・リバティ・フィナンシャルの事業がその例だ。
トランプ大統領とホワイトハウスは、利益相反を一貫して否定している。大統領はまた、民主党も株式取引で利益を得てきたと指摘している。