英国の金融サービス会社ハーグリーブス・ランズダウンが、個人投資家向けにビットコイン関連の上場投資証券(ETN)の取り扱いを始めた。同社がビットコインを「資産クラスではない」と表明してから1年近くを経てのことだ。
英ブリストルに拠点を置く同社のウェブサイトによると、投資家に対してビットコインとその他の暗号資産のETNを提供している。ETNは証券取引所で取引され、デジタル資産の価格に連動する商品だ。
約1,730億ポンド(2,330億ドル超)の資産を運用する同社は、昨年、顧客に対してビットコインの購入に注意を促していた。
NEW: 🇬🇧 U.K.’s largest investment platform Hargreaves Lansdown is now offering Bitcoin products to 2 million clients! 👏 pic.twitter.com/GgdeHK8vyM
— Bitcoin Magazine (@BitcoinMagazine) September 4, 2026
「速報:🇬🇧 英国最大の投資プラットフォームであるハーグリーブス・ランズダウンが、200万人の顧客にビットコイン関連商品の提供を開始 👏」
「ビットコインの長期的なリターンはプラスだが、極端な損失を被る局面を何度も経験しており、株式や債券よりはるかにリスクの高い、値動きの激しい投資対象だ」と、同社は当時述べていた。
「HLインベストメントの見解は、ビットコインは資産クラスではないというものだ。暗号資産が、成長または収益を目的とするポートフォリオに組み入れるべき特性を備えているとは考えておらず、顧客が資産形成上の目標を達成するうえで頼るべきものでもない」
現在は、ビットコインをはじめとする暗号資産の価格に連動する複数のETNが利用できる。同社は利用者に対し、「暗号資産ETNは高リスクとみなされ、値動きが激しい可能性がある」と警告している。
米国の規制当局である証券取引委員会(SEC)は2024年、10年にわたって拒み続けてきたビットコインETFを投資家向けに承認した。
これらのファンドはETF史上最も成功した船出となった。それまでこの資産クラスへのエクスポージャーを得られなかった投資家が、購入に殺到したためだ。
ブラックロック、フィデリティ、モルガン・スタンレーといった大手運用会社や銀行が手がけるこれらの商品は、現在あわせて1,000億ドルを超える資産を運用している。
