バイナンス創業者のチャンポン・ジャオ(CZ)氏が、ビットコインは1枚当たり100万ドルに達し、その時期は一般に考えられているより早いとの見通しを示した。いずれ金の市場価値も上回るという。
今年のビットコイン・アジアで木曜日に登壇したこの暗号資産起業家は、ビットコインを使わない国にとって、ビットコインは「危険」だとも述べた。
ビットコイン・アジアは木曜日、香港で開幕した。トレジャリー企業からゼロからのアプリ構築まで幅広いテーマを語るため、この分野で最も名の知れた顔ぶれが集まっている。
バイナンス元CEOのCZ:
「ビットコインが100万ドルに到達するのは良いことだと思います。そして、それは実現します」
「25年も必要ないでしょう。もっと早く実現すると思います」🚀 pic.twitter.com/Vyl5RGZfUI
— Bitcoin Magazine Japan (@BitcoinMagJapan) August 27, 2026
「ビットコインが100万ドルに達するのは良いことだと思う。それは実現する」とCZ氏は述べた。「そのために25年が必要だと思うか。いや、25年は必要ないと思っている。もっと早く実現すると思う」
CZ氏は「ビットコインは間違いなく、金より重要な存在になる」と続けた。大国も年月をかけて、ビットコインが「はるかに優れた資産」だと気づくと付け加えた。
ビットコイン価格は先週から上昇し始めた。米財務省が流動性支援を目的とした買い戻し業務の規模を少なくとも2倍に拡大するというニュースを受けてのことだ。先週のこの発表はドルを押し下げた。一方で、ビットコインや金のように利回りを生まない資産には追い風となった。
過去7日間の上昇率は12%近い。今週は8万1,160ドルまで買われ、その後は下げて8万520ドルとなっている。
ビットコインの時価総額1.6兆ドルは、金の32.2兆ドルという価値をなお大きく下回る。
国家による採用について、CZ氏は、結局ビットコインを採用しない国は、AIのような他の新興技術と同じく機会を失うとの見方を示した。
「AIを考えてみてほしい。AI技術そのものを持ちたくない国があるだろうか。AI技術に投資しない、自国のAI産業を推進しない。それはあなたにとって危険だ」と同氏は述べた。
「多くの国はビットコインを危険なものとみなしている。だが、そうではない。ビットコインは、使わないほうがはるかに危険だ。機会を逃すことになる」
各国がビットコインへ移行する動きには時間がかかるが、最終的には実現するだろうとも語った。