スコット・ベッセント米財務長官が米国時間の木曜日、暗号資産CLARITY法案への支持を表明する主要人物の一人に加わった。その際にサトシ・ナカモトの言葉を引用している。
同氏はXへの投稿で、上院に対し「この重要法案について今すぐ採決を」と迫り、法案を押しとどめているとして民主党を、とりわけエリザベス・ウォーレン上院議員を名指しで非難した。
議員の間には、議会が8月の休会に入る前にCLARITY法案が可決されることへの期待がある。法案は超党派で起草されてきたものの、民主党の一部は現在の案に不満を持っている。
JUST IN: 🇺🇸 Treasury Secretary Scott Bessent says Senate Democrats are stalling the Clarity Act:
“The Senate needs to vote NOW on this landmark legislation.”
“I believe Satoshi once said it best: If you don’t believe me or don’t get it, I don’t have time to try to convince you,… pic.twitter.com/9gQh45N31h
— Bitcoin Magazine (@BitcoinMagazine) July 30, 2026
「速報:🇺🇸 スコット・ベッセント財務長官が、上院民主党はCLARITY法案を引き延ばしていると指摘。『上院はこの重要法案について今すぐ採決する必要がある』『サトシがかつて最もうまく言い表していたと思う。私の言うことを信じない、または理解できないのであれば、説得しようとする時間は私にはない、…』」
「実のところ、上院民主党はCLARITY法案を前に進めることを恐れている。ウォーレン議員と、同議員がかつて結成すると宣言した『反暗号資産軍団(Anti-Crypto Army)』を恐れているからだ」とベッセント氏は書いた。
続けてこう記した。「上院民主党は米国例外主義の側に立つのか。それとも、眼鏡をかけたリスの左派勢力を恐れて、世界的な産業における米国の主導的立場を明け渡す道を選ぶのか」。「眼鏡をかけたリス」はウォーレン議員を指したものとみられる。
「米国が主導するのか、しないのか。話はそれ以上に複雑ではない。サトシがかつて最もうまく言い表していたと思う。『私の言うことを信じない、または理解できないのであれば、説得しようとする時間は私にはない。すまない』」
民主党のウォーレン議員は長年にわたり暗号資産業界を批判してきた。ドナルド・トランプ大統領が暗号資産関連のあらゆる取り組みを支持して以降、その批判は激しさを増している。
議員らは現在、CLARITY法案の新たな草案を検討している。倫理面に対応する修正が加えられたこの法案には、複数の主要な非営利団体や金融機関が支持を表明してきた。ただ、民主党の一部はなお法案の文言に不満を持っている。
ウォーレン議員は先週、法案は「犯罪者が資金を移すことをより容易にする」ものであり、「ドナルド・トランプ氏が大統領の地位を利用して利益を得ることを止められない」と主張して批判した。
トランプ大統領は暗号資産業界を後押しする公約を掲げて選挙戦を戦い、デジタル資産分野の起業家からも強い支持を得た。
一方でワシントンの議員の一部は、トランプ一族がデジタル資産事業から利益を得てきたやり方を批判してきた。共和党のトランプ氏によるミームコイン「TRUMP」や、ワールド・リバティ・フィナンシャルの事業がその例だ。
トランプ氏とホワイトハウスは、利益相反の存在を一貫して否定している。
米銀行業界の代表、規制当局、暗号資産業界の大物は、昨年からホワイトハウスで会合を重ね、CLARITY法案の作業を進めてきた。
成立すれば、世界最大の経済大国における暗号資産規制の枠組みを定めることになる。





