ビットコイントレジャリー企業が再び買い増しを強めている。
企業として最大のビットコイン保有者であるストラテジーは月曜日、先週1,665BTCを1億4,270万ドルで購入したと発表した。短い休止期間を挟んだ後、2週連続の購入となる。
ナスダック上場の同社は、優先株STRCを1億5,200万ドル分買い戻したことも明らかにした。ストラテジーの保有量は、米証券取引委員会(SEC)への提出書類によると現在84万7,666BTC。評価額は705億ドル相当だ。
一方、ビットコイントレジャリー企業として5番目に保有量が多いストライブは、先週1,107BTCを総額9,450万ドルで買い入れ、保有量が2万7,462BTCになったと発表した。
両社は、ビットコイントレジャリーというモデルが打撃を受けるなかでも、コインの積み上げを続けている。ストラテジー、Satsuma、Smarter Web Company、Sequans、Nakamoto、Empery Digitalなどの主要なトレジャリー企業はいずれも今年、債務の返済、運営資金の確保、自社株買いの資金調達のためにビットコインを売却した。株価が急落するなかで、事業を畳んだり、AIインフラへ軸足を移したりした企業もある。
ストラテジー株(MSTR)は過去1年で価値の50%超を失った。ストライブ(ASST)も同じ期間に30%超下落している。
それでも、ストラテジーとストライブはともに、通常どおりの事業運営であり、ビットコインは持ち直すと投資家に説明している。
ストライブのCEOマット・コール氏は、同社は無借入で、追加証拠金の要件もなく、担保に差し入れているビットコインもないと繰り返し述べている。ボラティリティのなかでも成長できる設計のバランスシートだという。
ストラテジーは、今年ビットコインを売却せざるを得なかったことを擁護している。CEOのフォン・レ氏は、売却によって同社は「防弾仕様のバランスシート」を手にしたと誇り、売却した時点では「正しい取引だった」と述べた。
このソフトウェア企業は先週、優先株4銘柄(STRF、STRC、STRK、STRD)について、投資家に日次で配当を支払う計画を発表した。
ビットコイン価格は最近、8万3,409ドル近辺で推移しており、この1週間で3%下落した。





