Home市場ビットコインETFへの資金流入が続く 先週月曜以降で25億6,000万ドル

ビットコインETFへの資金流入が続く 先週月曜以降で25億6,000万ドル

人気のビットコイン投資商品には、先週の大幅な上昇のあともここ数日、新規資金が入り続けている。この流れは続くのか。

ビットコインの上場投資信託(ETF)への資金流入が続いている。この1週間だけで数十億ドルが新たに入った。

ファーサイド・インベスターズのデータによると、米国の投資家は先週月曜日以降、25億6,000万ドルを投じた。これがビットコイン価格を押し上げる一因になっている。

今週だけでも、ブラックロック、モルガン・スタンレー、フィデリティなどが運用する商品に6億5,200万ドル近くが入った。

ビットコインは直近で7万8,302ドルを付けた。7日間の上昇率は25%近い。月曜日には8万1,160ドルまで買われた。

【速報】🇺🇸 米国の現物ビットコインETFは直近5取引日で20億8,000万ドルを集めた 🚀

今回の上昇は、6月と7月の低調な地合いを経たものだ。この2カ月、ビットコインは大半の期間で6万5,000ドルを下回っていた。

ビットコインは、米財務省が流動性支援を目的とした買い戻し業務の規模を少なくとも2倍に拡大するというニュースに支えられてきた。先週のこの発表はドルを押し下げた。一方で、ビットコインや金のように利回りを生まない資産には追い風となった。

ブルームバーグ・インテリジェンスのETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏は米国時間の水曜日、Xに「通貨価値の希薄化を見込む取引」が戻ってきたと投稿した

「金ETFとビットコインETFは合計で直近1週間に70億ドルの資金流入を記録した。5日間としては群を抜く過去最高で、通貨価値の希薄化を見込む取引がAIから注目を奪っている」と同氏は述べた。

通貨価値の希薄化を見込む取引とは、通貨の価値が下がることに備えて投資家が資産を買う動きを指す。ビットコインや貴金属は無制限に発行できないため、この取引の対象として値上がりしてきた。

この投資戦略は昨年さかんに語られたが、その後は下火になった。投資家の関心が人工知能(AI)関連株の買いに移ったためだ。

投資家はいま、米国の借り入れとドル安、そして長期金利を抑え込もうとする動きを懸念している。

ビットコインETFは先週、20億ドル近い資金流入を集め、10月以来で最高の週となった

ホワイトハウス発の前向きな規制関連ニュースも、取引の活発化を後押しした。ドナルド・トランプ大統領は先週前半に暗号資産業界の幹部と会合を開き、成立が長く待たれているCLARITY法案を通すよう議員に促した

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