Homeビジネスストラテジー、再びビットコインを売却しSTRC買い戻しに充当 現金確保を優先

ストラテジー、再びビットコインを売却しSTRC買い戻しに充当 現金確保を優先

手元現金の確保を優先するストラテジーは、6月以降ビットコインを購入していない。

ビットコイントレジャリー企業のストラテジー社は米国時間の月曜日、先週再びビットコインを売却し、その代金を優先株の買い戻しに充てたと発表した。

ナスダック上場の同社は米証券取引委員会(SEC)への提出書類で、1,690 BTCを1億860万ドルで売却し、保有量が前週の842,138 BTCから840,447 BTCになったと明らかにした。

この代金は、買い戻しプログラムの一環として、1億900万ドル相当のSTRC株1,152,020株の取得に充てられたとストラテジーは説明した。STRCは6月、規定額である100ドルを大きく下回る水準まで下落していた。

ストラテジーはUSD Reserveを6億5000万ドル増やし、$STRCを1億900万ドル分買い戻した。これによりUSD Durationは143日延びて2.7年となり、STRCのBTC Creditは10bp引き締まった。8月9日時点で、当社はBTC Reserveに₿840,447、USD Reserveに46億5000万ドルを保有している。$MSTR
— マイケル・セイラー(@saylor)2026年8月10日

2020年に企業向けソフトウェア会社からビットコインの購入へと転じたストラテジーは、6月以降ビットコインを購入していない。

同社は投資家に対し、ビットコインの売却は手元現金を積み増す計画の一部にすぎないと説明してきた。ストラテジーは月曜日、現金の保有額が現在46億5000万ドルに達していると明らかにした。

ストラテジーの株価(ナスダック:MSTR)は月曜日、3%近く下落して推移した。同株は、昨年ビットコイン価格が急落して以降、打撃を受けている。投資家がMSTRを買うのは、最大のデジタル資産に対するエクスポージャーを増幅した形で得るためだ。

だが現在、ビットコインが10月に記録した最高値を50%近く下回るなか、MSTRは過去最高値から80%近く下落している。

売却にもかかわらず、ストラテジーはビットコインに対する長期的な姿勢は変わっていないとの立場を取り続けている。

ストラテジー(旧マイクロストラテジー)は、パンデミック下で株主リターンを高めるためのトレジャリー戦略として、2020年8月にビットコインの購入を開始した。

以来、ビットコインの購入に635億ドル以上を投じており、企業のビットコイン保有者としては依然として圧倒的な首位にある。

ストラテジーの手法は模倣企業の波を生み、それらの企業もその後、独自に同様の暗号資産トレジャリー戦略を採用してきた。

同社は、ビットコインに対する長期的な姿勢はいまも変わらないとしている。フォン・リーCEOは、現在の弱気相場を懸念しておらず、直近の売却にもかかわらず、同社は長期的にビットコインの買い手であり続ける方針だと述べている。

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