原油価格が急騰し、借入コストが上昇するなか、BTC価格は他の資産とともに急落した。
ビットコインは、ニューヨーク時間の水曜日朝、8万3,062ドルで取引された。24時間で4%近い下落で、一時は8万2,823ドルまで値を下げていた。先週には、8万7,086ドル近くまで上昇する場面があった。
Coinglassによると、過去24時間で、BTC価格の上昇に賭けたロングポジション約1億7,800万ドル分が閉じられた。
ビットコインの急落は、米国の住宅ローン金利が7週連続で上昇し、ほぼ3年ぶりの高水準に達するなかで起きた。
借入コストの上昇は原油価格の急騰を受けたもので、米連邦準備制度理事会(FRB)が再び利上げに動くとの懸念を強めている。FRBは先月、利上げを実施した。
BTC価格はこれまで、低金利環境では好調に推移し、FRBが借入コストの引き上げをちらつかせた局面では、少なくとも短期的には敏感に反応してきた。
イランがホルムズ海峡で船舶への攻撃を強めたあと、北海ブレント原油は1バレル102ドルを上回る水準まで急伸した。
水曜日は幅広い資産の価格が打撃を受け、金や銀、株式もこのニュースを受けて下落した。
原油価格の上昇は、多くの政治家が「アフォーダビリティ危機」と呼ぶ米国の状況に拍車をかけている。米国では11月3日に有権者が投票に臨み、加速するインフレは最も注目を集める争点の一つとなっている。
水曜日にBTC価格は下落したものの、ビットコインはここ数年で最も好調な四半期を終えたばかりだ。アナリストは、365日移動平均を上回ったことから、ビットコインは現在強気相場にあると述べている。
ビットコインは先月、FRBの利上げにも、議員らが暗号資産の重要法案であるCLARITY法案を阻止したことにも動じなかった。





